登録有形文化財(建造物)2008年10月23日登録
徳川家康の孫にあたる松平忠直(一伯公)は、大阪夏の陣で功績を上げながらも、将軍家とトラブルを起こして大分には配流となりました。その際、当時の住職と親交を深め、浄土寺が菩提寺となりました。


登録有形文化財(建造物)2008年10月23日登録
本堂の正面に南北棟で建つ四脚門。屋根は入母屋造桟瓦葺。
龍や貘、唐獅子などの彫物によって豊かに装飾されています。


登録有形文化財(建造物)2008年10月23日登録
本堂は1849年に建立。入母屋造りで、江戸時代後期の典型的な様式による建物です。庫裡は、江戸時代初期から中期ごろに建てられたとされる、杵築城の書院を移築したと伝えられています。
共に2008年に登録有形文化財に指定されました。